初回限定盤：KICS-91666
通常盤：KICS-1666
3,000yen (tax in)
6.01 IN STORES
1.INTRODUCTION
2.UNTIL I DIE
3.I BELIEVE IN ME
4.JUDGEMENT
5.LIE
6.-273.15℃
7.THIS COMA
8.SCARLET
9.ALL THIS I'LL GIVE YOU
10.TIAMAT
11.BEFORE YOU KNOW IT
12.A GLEAM IN EYE
初めてこの音源を聴いた時にゾクゾクっとした。「あー、私は本当にlynch.が好きなんだな」とつくづく思った。葉月の色気のある歌声、そして甘い歌声とは打って変わって発せられるシャウトの声。不思議でたまらない。同一人物なんだよなって。「ほんとにこの声好きだなぁ〜」と再認識させられる。さらにギターの玲央と悠介、ベースの明徳、ドラムの晁直によって創り出されるlynch.の激しくもあり、色気もあり、艶のある音。なんだこのバンドは！ と改めて感じた。シングルとして先に世に出た楽曲が今作にも挿入されているが、生まれ変わっているのも感じる。彼らがライブバンドである証拠だと思った。ライブで演奏し、お客さんの声や会場の空気を肌で感じて、その曲はここに帰って来たと思った。
このアルバムが彼らにとってメジャーでの初リリースとなる。確実にレベルアップを感じるアルバムだ。それは先に記した、ライブによって新たに変化した曲からも感じるが、新曲からもとても感じる。曲調もそうだが、私がそれを一番感じたのは、"音"である。私の表現力の無さが悔やまれるが、是非自分の耳で聴いて納得してもらいたい!! lynch.の世界観は確実に広がっていると思う。やっぱりlynch.はlynch.だ！ インディーズでもメジャーでも変わらない。私たちを裏切らない。5月11日のSHIBUYA-AXでのワンマンを大成功に遂げたlynch.。私はこのライブを観に行くことが出来なかった。だからこそ、早く、早くlynch.のライブが観たくてしょうがない。私と同じ様な思いを持っている人たちは、きっとたくさんいるだろう。進化し続けているlynch.を見逃さないように、今、この時を一緒に築いていけたら最高だ！（新宿LOFT：河西 香織）
