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伝説上の生き物が実在したらどんな進化をするの!? 『ドラゴンは爬虫類 骨格と進化から読みとく伝説動物の図鑑』発売!

2021.10.25

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株式会社大和書房は『ドラゴンは爬虫類 骨格と進化から読みとく伝説動物の図鑑』(川崎悟司 著)を2021年10月27日に発売。
 
ドラゴン、 ペガサス、 エルフ……神話や伝説、 伝承で登場する数々の幻想の動物たち。 実在したらどんな姿になるのだろう。本書では、 古生物や現代、 未来の生物を解説する人気サイト「古世界の住人」の管理人で、 『カメの甲羅はあばら骨』の著者が、 誰もが知っている伝説の動物の進化について本気で考察。
 
神の使いとしても有名な伝説の動物であるユニコーン。一角獣と呼ばれ、 額にらせん状の筋が入った細長いツノが伸び、 体形がウマに似た架空の動物。 ユニコーンはウマの仲間といってしまいそうになりますが、 頭部に長いツノを持つことから、 サイの仲間として考えられる。実はユニコーンの正体ともよく言われるサイの仲間がいます。 「エラスモテリウム」。しかし、 ツノがあるだけでサイの仲間とはいかない。ユニコーンの足の指はウマと同様1本だが、 サイの足の指は3本だからだ。
 
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ウマの足の指は、 元々複数あったのが、 走って蹴るために、 進化の過程で足の指が退化して、 必要な1本だけになった。サイも、 ウマの足の指のように、 3本あった指が退化して1本になり、 さらにウマのようなスマートな体形に進化して、 ユニコーンのような姿になったのではないかと考えられる。サイから進化したユニコーンは、 ウマのように走ることに特化した、 サイの仲間だったのだ。 
 

商品情報

川崎悟司「ドラゴンは爬虫類 骨格と進化から読みとく伝説動物の図鑑」

出版年月日:2021/10/27
判型・ページ数: A5判・160ページ
定価:1650円(税込)

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はじめに
全生物の系統図
ちょっと予習ページ
チャプター1 爬虫類から進化した 伝説の動物たち
チャプター2 哺乳類から進化した 伝説の動物たち
チャプター3 人類の進化を秘めた 人型の伝説生物たち
チャプター4 6足動物へと進化した 伝説の動物たち
おわりに

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